しばらくの間、投げ練が続きましたがこのキス釣りシーズン真っ只中に実釣しないなんて
やはりもったいなさすぎです しかし、今まで通い続けた新川に代わる釣り場を探して
いるものの今のところいい場所にはめぐり合えず。新川より南方面の大竹海岸までは見
たが、流れが速いうえに遠浅で非常に釣りにくい おそらくヘッドランドが続く地域はこ
れから以南でも大差無いと思う。それでは北方面はどうなのかというと、移動に車で1時
間程度の場所ならなんとか行けそうで、そうなると伊師浜海岸あたりが限度だろう。しか
し、それ以外にもいろいろ問題があり、サーファーやジェットスキーに邪魔されないところ
か、根掛かりする場所かどうか、潮の流れは ・ ・ ・ など釣れるかどうか以前に問題
が山積みである。気合いだけなら根掛かり覚悟で釣場探しもできそうだが、仕掛けやラ
インをロストして資金を失うのは辛すぎる 移動のガソリン代だって馬鹿にならないし
移動時間ももったいない。なんとかならないもんか ・ ・ ・ 新川どうなってるかなぁ?
そういえば、村松の虚空蔵尊から新川の海岸に抜ける道があるって顔なじみのルアー
マンさんに聞いたっけ。もしそれがほんとなら ・ ・ ・ 行けるかな!?そっそく航空写
真で予定ルートを割り出してみる。それが、これだ
地図上では道が途中で途切れているが、写真では広い道が見える。問題は、原子力
研究所のすぐ近くなので、ここに立ち入れるかどうかというところか。駐車場からの距離
は約1.2km程で、クーラーを担いだことを想定してゆっくり目に見積っても30分ほどの
時間で行けそうである。とりあえず、今回はクーラーは持参せず、投げ練の軽装で下見
に行ってみることにした。行く途中でいつもの道も覗いてみたが、やはり工事の看板は
出ていたので断念した。そして、予定通り駐車場に車を止め、ロッドベルトで竿類を束ね
て出発進行 てくてくてく、虚空蔵尊の近くに来るとこんな看板があって、やはり海岸
に出られるのか!?ちなみに新川河口=村松海岸です
しかし、詳細な場所がわからないのであっちいったりこっちいったりしながら手探り状態
で進んでいきます。おまけに、まだ真っ暗な時間に移動を始めたので、これが神社の雰
囲気と混ざり合って怖いのなんのって ・ ・ ・ 。
このあと、虚空蔵尊の裏の森を突き進むのですがそのときには恐怖心はピークに達し、ホ
ントは写真も撮りたかったのですが、なんだか心霊写真になりそうな感じだったのでできま
せんでした そのあと、なんとか砂浜らしきメイン通りに出て海に出そうな雰囲気だが、こ
のメイン通りが長い ・ ・ ・ 。でも、今日は軽装なのでテンポ良く突き進み念願の新川に
無事到着です 海岸に着くと、そこには顔なじみのルアーマンさんがいました。このルア
ーマンさんは、この抜け道があるとの情報をくれた方ですが、この方自身も徒歩で新川に来
るのは今日が始めてだったみたいです。キャスター付きの台車にクーラーを積んで移動して
みたいで、失敗したぁ~!と言ってました この方とは帰りも駐車場までご一緒させていた
だいて、おまけにお茶までごちそうになっちゃいました 帰り道は二人で道に迷っちゃいまし
たが、二人だとなんだか楽しいどすなぁ~ そういえば、いつもの道は資材置き場になって
いて、やはり通れなくなっているとのことでした。結局、この方以外に釣り人らしき姿はなく、
ほとんど貸切状態で投げ練を満喫 ・ ・ ・ かと思いきや、海には漁船が群れをなしており
相変わらず投げる場所に苦労しました
ちなみにこちらは久々の新川で、遠くに見える人影がルアーマンさん。しかし、今日は風は
弱いはずなのに、海岸では向かい風が強すぎです。投げ練しているときに、3回くらい帽子
を飛ばされました。そして、投げの調子はというと良くも無く悪くもなく ・ ・ ・ かな?今日
始めて使うフィンガープロテクター(シマノ パワーフィンガー キススペシャル)ですが、これ
の使用感は、とっても良いです やはり厚革は安心感があって指もあまり痛くならずにフ
ルキャストできます。そして、投げフォームの改善ですが(構えのとき、リールシート側の手を
体の真横に持ってくる)、こちらも改善効果絶大です。今まで力が入らなくて振れないことが
度々あったのですが、今回は皆無です。でも、プチ投げ練と実際にコンペⅡを持ってみたとき
は感覚が少し違ってて、実際には体のラインと二の腕のラインは直角ではなくて、45度くらい
の角度になりました。このとき、肘の角度はやはり直角かな。とりあえず、この件は解決しそう
ですが、このあと力を掛けるタイミングでまた悩みだします 今まで竿が曲がれば飛距離が
出るもんだと思ってましたが、問題はどこが曲がるかなんだと今日改めて感じました。早く力を
掛けるとあまり力を必要とせず竿が良く曲がりますがあまり飛距離がでない。おそらくこれは、
穂先だけが曲がってるのでしょう。理想的には、振る初期段階では肩や肘の形をそのまま維持
して、こぶしが頭上にくる直前あたりで肘の押し出しを爆発させると思ってるのですが ・ ・ ・
このタイミングが難しい。おそらく、今後の大きな課題になるでしょう。途中で、さらに漁船の数が
増えたのでほどほどのところで納竿としました。とりあえず今日は、投げの調子が絶望的な状況
から脱出したことと、新川にいける道が見つかったことが大きな成果となりました。漁船には苦し
められそうですが、早く実釣してみたいなぁー
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