こんなんでどうだ!?

ぬれねずみ

2009年09月11日 00:53

先週の投げ練にて、竿の押し出しが出来ず絶不調になり、人差し指まで傷めてしまう

というボロボロ状況をなんとか回避するべく、ここ数日間対策案を練りました まず、

人差し指の痛みですが、力糸が擦れる部分のヒリヒリ感はほとんどなくなりました。

ただし、第一関節のあたりに関節痛が少し残っています まぁこの痛みはすぐに治

る気がしませんので、そのままほっとくとしますか この人差し指の痛みについては

今後同じような衝撃が起きても耐えられるようなプロテクターを買ったことは昨日の記

事に載せましたね。このプロテクターは安心感があるので、先週の不調のことなど忘

れさせてくれることでしょう そして、この指の痛みよりも深刻なのは投げの不調さ

です そもそも、この不調が指を痛くしたといってもいいでしょう。 それじゃーぬれ

ねずみの投げのどこが悪かったんでしょう?本やネットから、ヒントになりそうなものを

探していきます。 また、ネットやテレビのキャスティング動画を見て、自分の投げとど

こが違うのか考えました。そこでひとつ気がついたのは、構えのときの手の位置が違

うのです。ぬれねずみの場合、竿尻を持つ手は体の真横(投擲方向)にまっすぐ伸ばし

リールシートを握る手は、体の正面で肘を直角に保っています。しかし、大抵の人は、

竿尻を持つ手は体の斜め前で、リールシートを握る手は体の真横(投擲方向の反対)

に肘をほぼ直角に保ってます。確かにぬれねずみも少し前までは後者に近かったよ

うな ・ ・ ・ 。どこでこうなってしまったかというと、おそらく竿尻を持つ手をまっすぐ

伸ばすように意識しだした頃でしょうか。竿尻を持つ手を体の真横に伸ばすと、その

位置関係から、リールシートを握る手は体の正面に持ってくるしかない。一方、もう片

方のフォームは、まずリールシートを握る手を体の真横に持ってきて、それに合わせ

て竿尻を持つ手の位置を調整する。すると、自然に竿尻を持つ手は、体の斜め前方

向にくる。実際、何も持たない状態で両方のフォームを試してみると、前者の場合は

リールシート側の手の力が抜けた状態になるのに対して、後者の場合はリールシー

ト側の手が力んだ状態になり、少し辛いぐらいだが力を掛けやすい気がする。今度は

久々のプチ投げ練で軽く素振りをしてみると、前者はリールシート側の腕(特に肘)に

かなり負担を感じ、実際に負荷を掛けたとしたら相当辛い感じがした 一方、後者は

体の回転力を活かしやすく、回転してから腕の押し出しをする伝達がスムーズにいく。

振りもビシッと決まり、腕の負担も少ない よし、このフォームを今度の投げ練で試

すことにしよう。そのポイントを下記にまとめると、

1.リールシート側の腕は体の真横に張り出す。

2.二の腕と体の胴部分の角度はほぼ直角を保つ。

3.肘の角度はほぼ直角を保つ。

4.竿尻側の腕の位置は、リールシート側の腕の位置に合わせる。

5.竿尻側の腕は突っ張らずに畳み易いようにゆとりを持つ。

以上





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