先日の釣行でも使用したぬれねずみの自作仕掛け第1号を紹介させていただきます。
今回の作品コンセプトは下記です。
1.ハリス交換が可能なこと。
2.フグの攻撃をある程度ガードすること。
3.小型魚から大型魚までオールマイティーに対応可能なこと。
4.針数は少なめだが、多少の連掛けも味わえること。
5.扱いやすいこと。
というわけで、出来た仕掛けはこちらです。
じゃじゃ~ん 砂づり有り、4本針 全長2.4mの仕掛けです。
こちらは全体図ですが、う~ん ・ ・ ・ 見づらいですな
そういうわけで天秤側から順を追って説明しますと、
スナップ付タル型スイベル(8号)とホンテロン使用砂づり(3号)が繋がります。接続
方法は、撚り糸のままクリンチノットでつないでいます。この砂づりが40cm続き、次
は ・ ・ ・ 。
タル型サルカン (16号)に砂づりが繋がります。こちらも撚り糸のままクリンチノットで
す。サルカンのもう片方には、ホンテロン3号(クリアー)がクリンチノットで繋がります。
このモトスが80cm続き、次は ・ ・ ・ 。
第1ハリスになります。このハリスは赤のカラーパイプで飾っています。ハリスとモトス
とは、お互いに作ったチチワで接続されます。チチワの径は、両方とも1cm程度です。
ハリスについてですが、ホンテロン1.5号(ブラック)の長さ4cmです。ハリ(湘南キス
8号)を内掛け結びで繋ぎ、耳の部分(結び目)に覆いかぶさるようにカラーパイプを被
せています。カラーパイプの長さは2.5cmです。カラーパイプの径は、0.8mmを購
入しましたが、この径だとカラーパイプを固定しなくても、ハリの耳で固定されます。
続いてモトスが40cm続き、次は ・ ・ ・ 。
第2ハリスになります。このハリスは蛍光パイプで飾っています。その他は第1ハリス
と同様です。続いてモトスが40cm続き、次は ・ ・ ・ 。
第3ハリスになります。このハリスは赤のカラーパイプで飾っています。その他は第1
ハリスと同様です。続いてモトスが40cm続き、次は ・ ・ ・ 。
第4ハリスになります。これで最後のハリスです。このハリスは蛍光パイプで飾ってい
ます。その他は第1ハリスと同様です。
そしてこれらの仕掛けは、仕掛け巻きに巻いて持ち運んでます。
コストパフォーマンスの高い仕掛け巻きですが、使い勝手がよくて機能性は十分だと
感じました。
そして、予備のハリスも持ち運んでいます。
それで、先日この仕掛けを使ってみた感想ですが、
1.フグに対する防御力は抜群です。
ハリスを一度も切られることがありませんでした。
2.仕掛け絡みは多少ありました。
但し、比較的太い仕掛けなので解除は容易でした。
3.比較的大きめな針のため、エサ付けがしやすいです。
アオイソメ(細め)がメインのぬれねずみには丁度よい。
4.カラーパイプは視認性がよく、針を探す際や仕掛け絡み
を解くときにも役に立ちました。赤と蛍光を交互にしたの
もよいかも。
5.フグは釣れましたが、他の魚は??? 今後に期待
ということで、釣りをする立場からすれば非常に扱いやすい仕掛けに仕上がったの
ではないかなぁーっと思っています。但し、魚に対してはどうなのかというと???
です。魚影が薄い場所での釣りを考えると、もう少し繊細な仕掛けのほうがよかっ
たのかなぁーとも思います。まぁ まだ1回しか使っていないので今後の使用でそ
のあたりはわかってくると思います。もし、この仕掛けが有効ならば、非常に助かる
なぁ ・ ・ ・ 。
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